ロンドン便り - Yoko's Favourites in London

ハイドパークのウィンター・ワンダーランド (Winter Wonderland in Hyde Park)

クリスマスから年末にかけてのロンドンのお薦めスポットをもう一ヶ所。

この季節お馴染み、各地の公共広場に設置される移動遊園地は「フェアー(Fair)」と呼ばれ、その多くが子供連れの家族向けになっていますが、今年ハイドパークに設置されたフェアー Winter Wonderlandは年齢を問わずに楽しめるものになっています。

クリスマスらしいデコレーションと音楽があふれる中、ジェットコースター、メリーゴーラウンド、短期間用の設置としてはめずらしくかなり大きな高さ60メートルもある観覧車等の乗り物で「遊び気分」を盛り上げ、Mulled Wineという赤ワインをシナモンやカルダモンといったスパイスと共に煮込んだものを飲みながら身体をあたためると気分はすっかりクリスマス。

小物を扱ったお店のストールを覗けば、少し趣向のかわったお土産が見つかるかも・・・?

今年の設定はドイツのクリスマス・マーケットをイメージしたものになっているので、お食事関係はもっぱら「ソーセージ」系が大半を占めますが、クレープやドーナツのお店もありますので、私のようにソーセージに興味ない派はそちらで腹ごしらえもできます。

そして、この季節パーティー続きで運動不足が気になっている、という方には、スケートリンクがお薦めです。(ただし、日本のように靴のレンタルはありませんので、スケートご希望の場合は靴の持参をお忘れなく。)

Winter Wonderland
2009年1月4日まで (10:00-22:00 12月25日は休業)
Hyde Park (南側)

最寄り駅:Hyde Park Corner or Knightsbridge (地下鉄:Piccadilly Line)
ウェブサイト: http://www.hydeparkwinterwonderland.com/

Winter Wonderland in Hyde park

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ハロッズのセール

華やかなデコレーションに飾られた街中で、カップルがロマンチックにおしゃれなレストランで食事をする、というおなじみの日本のクリスマス光景と違い、ヨーロッパのクリスマスは日本のお正月のように静かに家族・親族と時間を過ごします。
クリスマスから年末年始にかけて、ヨーロッパ旅行にいらっしゃる日本人の方々の多くが、あまりに静かなクリスマスにがっかりしてしまうことがありますが、そこで是非ご予定に組み込むことをお薦めするのがハロッズの年末・年始セールです。

12月25日、26日はお店もほとんでしまっていて、観光もお買い物もままなりませんので、そこはホテル内のカフェ・レストラン、あるいはお天気がよければ公園を散策するなどして、体力を温存。月末に始まるセールに備えてみてはいかがでしょう。

例年12月27日あるいは28日に有名人のテープカット(今年の夏のセールはSex & CityのKim Cattralでした)で始まるセールは、新年1月末まで続きますが、世界中からこのセールをめあてに観光客がどっと押し寄せてきます。

日本のセールと同様、シーズンのデザイナーブランドものがセールになるのは当然ですが、特にお買い得なのは、実は「食器類」です。 -有名ブランドのティーセットやディナーセット、そして多くのクリスタル製品が、なんと定番ものまで割引になるんです!

こんなチャンスを逃すのはとてももったいない。

ワインが主食といわれている私は、このセールの時期にお気に入りのオレフォスのクリスタルコーナーに直行、手持ちのシャンパン・ワイングラスの買足し、あるいは別シリーズの追加というお買い物を楽しみます。

日本からのお客様は割れ物をたくさんお買いになるのはちょっと気が引けるかもしれませんが、このところの円高は、日本ではなかなか在庫のないものを調達するには絶好の機会かと思います。


Harrods
87-135 Brompton Road
Knightsbridge
London
SW1X 7XL

+44 (0) 20 7730 1234

最寄駅:Knightsbridge (地下鉄:Piccadilly Line)

地図: http://www.harrods.com/HarrodsStore/GlobalPages/ContentPage.aspx?Id=f328be39-bf70-488e-b6f2-553e4242cbf1





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ブラックキャブの運転手さんから

独特の車体で有名なロンドンのタクシー「ブラックキャブ」の運転手さんたちは、通常2年から3年もかかるThe Knowledgeという、これはもう本当に難しい「学習」過程と試験を終了した自営業者の方々です。年齢・人種も様々ながら、性格や経歴も当然ながら様々で、車内の内装でどのサッカーチームのファンか、趣味がなにか、子供が何人いるか等、色々なことがわかります。
私は比較的おしゃべり好きの運転手さんにめぐりあうとかならずいくつか質問をして情報収集に役立てています。日本でもそうですが、タクシー運転手さんたちの実務に基づく「景気判断」は時に一般のニュース報道よりも役立つことが多々あるので、最近悪化する一方の不景気の中、ほとんどの質問は景気に関するものにしています。
先日ロンドン東のはずれにあるO2という会場(もともとのMillennium Domeを商業施設にしたもの)からタクシーを使った際は思いがけない「ブラックキャブとロンドン地下鉄」の関係を発見しました。
その運転手さんによると、企業契約は解約が相次ぎ、「ほとんど消えた」状態になっているそうなのですが、収入の要になっているのがTransport for Londonとの契約とのこと。Transport for Londonといえば、赤字が膨張する一方で一向に(故障だらけの!)地下鉄システムの近代化に投資がまともにできないでいる組織です。いったいその組織がどうして一部のブラックキャブのいいお客さんなのか・・・。
答えは「終電担当の運転手」でした。
たとえば、東のはずれにある駅で終電の運転を終えた運転手がロンドンの西はずれに住んでいたりするそうで、その自宅送迎にブラックキャブが使われるのだそうです。
あきれました。
私個人的には、ロンドンの道路に精通しているブラックキャブは大好きですが、正直値段は張るもので、T.P.O. 上必要な場合の贅沢として利用しています。本来出費を節約して地下鉄の運営に資金を回すべきTransport for Londonは、ブラックキャブよりも安価なタクシーサービスを使うのが当然だろうと思うのは私だけでないようで、イギリス人の友人数名にその話をしたら、文字通り「絶句」していました。
きっとロンドン市民のほとんどがこんなことは知らず、毎朝の通勤前に地下鉄が「動いているか」確認する日課をこなし、あまりに頻繁な故障に無感覚化ているのは、なんとなく理不尽だなぁと思わせる情報でした。

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