ロンドン便り - Yoko's Favourites in London

お伽噺のような風景に出会える公園-Richmond Park

公園の美しさで知られるロンドンには、市内のまさに中心地にまで緑豊かな公園が多く維持・管理されており、市民および観光客の憩いの場になっています。
ロンドンの「ど真ん中」にある公園のひとつとして知られるハイドパークは、昨年12月にウィンター・ワンダーランドの設置場所としてご紹介した公園ですが、街の中心街にありながら、football pitch(サッカー・グラウンド)170個分の広さがあります。地の利の良さもあり、私もお気に入りの公園ですが、今回は少し郊外に向かって、より広大な面積を誇るリッチモンド・パーク(Richmond Park)をご紹介したいと思います。

まずその広大さに驚きます。

総面積1,000ヘクター(約10k㎡)と、数字でみてもあまりイメージがわかないような広さかも知れませんので(笑)、こちらをごらんください。
http://www.royalparks.org.uk/docs/park_maps/RichmondMAP.pdf

さて、この広大な公園の魅力とは:

まずは、可能なアクティビティーの豊富さです。散歩をするだけでも十分楽しめますが、それ以外にゴルフ、乗馬、サイクリング、バードウォッチング、犬の散歩、カフェでの休憩/食事等が楽しめます。私は毎週こちらで2時間の乗馬を楽しんでいます。

次に地形の豊かさ。先に触れたハイドパークは美しいながらも全体の地形にそれほど変化はありません。それに比べ、リッチモンド・パークは場所によって地形および樹木の種類が異なり、ひとつの公園内でありながら、幾種もの景色を楽しむことができます。

そして最後に、私が一番気に入っているのが、鹿の群れにはじまる野生動物たちです。

公式な数字では約650頭の鹿が生息しているとのことですが、その群れを横目で眺めながら、新鮮な空気をたっぷり吸って乗馬をすると、まるでロンドンから遠く離れておとぎ話の世界に飛びこんだような気分に浸れます。同時に、足元をすばやく駆け抜けていくうさぎたちや、木をかけのぼっていくリスたちの可愛らしい姿はただただ微笑みをもたらすばかりです。

ロンドンへの旅行となるとはやり市街地での観光が中心の方が多いかと思われますが、自然にご興味がある方は、半日でも余裕があったら是非リッチモンド・パークまで足をのばされることをおすすめいたします。

(注意:時間に余裕のないときに気楽に散歩をするには、地図またはコンパスが必須です。なにも持たずに方向も気にせずに歩きはじめますと、最寄の駅・バス停留所、あるいは車を駐車した場所まで戻るのに1,2時間あっという間にすぎてしまいますのでご注意を。)

最寄り駅: Richmond (地下鉄District line またはNational Rail)
Royal Parks ホームページ: http://www.royalparks.org.uk/parks/richmond_park/

*以下写真は、ある霧の深い冬の早朝の光景です。


Richmond Park in Winter 2


Richmond Park in Winter 1

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