ロンドン便り - Yoko's Favourites in London

2009年最初のお勧め-Montparnasse Cafe

新年あけましておめでとうございます。

日本はまだお正月の最中ですが、ロンドンは本日1月2日から平常業務。日本人の気持ち的にはまだお休み気分を満喫していたいところですが、街の賑わいに接しているうちに、そんな気分もすっかり薄れてしまいましたので、早速本年第一稿目のブログをお届けします。

季節の話題が続いた過去2稿から、今回は「普通の」お勧めご紹介に戻ります。

3年半前からすっかりお気に入りで私が通っているフレンチ・カフェがこちらです。
Montparnasse Café

買い物客でごった返しているHigh Street Kensingtonから一歩入った静かな住宅街にあるこのカフェは、私が「ロンドン一のクロワッサン」と絶賛するバタークロワッサンのほか、大きすぎず、しかしながらバランスよくチョコレートの入ったパン・オ・ショコラが特にお勧めです。それらに加えて、絞りたてのオレンジジュースとカフェ・オレをいただきながら、古びれた木の内装のこじんまりとした店内で朝食をいただくと、とてもHigh Streetの喧騒がしんじられないほど、のんびりとした気分になります。

ロンドンというよりは、パリのカフェの気分をゆったりと味わいたいときに最適なところです。

しっかりしたお食事を、という向きには、バゲッドのサンドイッチ他、クロック・ムッシュ等のお馴染みフランス流メニューもあり、また、日替わりメニューのお料理とサラダは新鮮な素材に関心します。その他、各種ペイストリーや、これもサイズが大きすぎずにちょうどいいケーキもとても美味で、ご近所のフランス人家族が持ち帰り用に買っている光景もよく目にします。

そして、最後に添えたいのが、コーヒーのおいしさです。
ロンドンのカフェではまだまだどこでもおいしいコーヒーがいただけるとは限りません。Montparnasse Cafe のカフェオレ用に出されるエスプレッソとミルクは、まさに「本物」。コーヒー好きにはたまりませんよ。

Montparnasse Café
22 Thackeray Street
London W8 5ET

最寄り駅:High Street Kensington (地下鉄:Circle / District Lines)

地図:http://www.streetmap.co.uk/idmap.srf?x=525826&y=179486&z=110&sv=thackeray+street&st=6&tl=Map+of+Thackeray+Street,+London,+W_8&searchp=ids.srf&mapp=idmap.srf

PageTop

ハイドパークのウィンター・ワンダーランド (Winter Wonderland in Hyde Park)

クリスマスから年末にかけてのロンドンのお薦めスポットをもう一ヶ所。

この季節お馴染み、各地の公共広場に設置される移動遊園地は「フェアー(Fair)」と呼ばれ、その多くが子供連れの家族向けになっていますが、今年ハイドパークに設置されたフェアー Winter Wonderlandは年齢を問わずに楽しめるものになっています。

クリスマスらしいデコレーションと音楽があふれる中、ジェットコースター、メリーゴーラウンド、短期間用の設置としてはめずらしくかなり大きな高さ60メートルもある観覧車等の乗り物で「遊び気分」を盛り上げ、Mulled Wineという赤ワインをシナモンやカルダモンといったスパイスと共に煮込んだものを飲みながら身体をあたためると気分はすっかりクリスマス。

小物を扱ったお店のストールを覗けば、少し趣向のかわったお土産が見つかるかも・・・?

今年の設定はドイツのクリスマス・マーケットをイメージしたものになっているので、お食事関係はもっぱら「ソーセージ」系が大半を占めますが、クレープやドーナツのお店もありますので、私のようにソーセージに興味ない派はそちらで腹ごしらえもできます。

そして、この季節パーティー続きで運動不足が気になっている、という方には、スケートリンクがお薦めです。(ただし、日本のように靴のレンタルはありませんので、スケートご希望の場合は靴の持参をお忘れなく。)

Winter Wonderland
2009年1月4日まで (10:00-22:00 12月25日は休業)
Hyde Park (南側)

最寄り駅:Hyde Park Corner or Knightsbridge (地下鉄:Piccadilly Line)
ウェブサイト: http://www.hydeparkwinterwonderland.com/

Winter Wonderland in Hyde park

PageTop

ハロッズのセール

華やかなデコレーションに飾られた街中で、カップルがロマンチックにおしゃれなレストランで食事をする、というおなじみの日本のクリスマス光景と違い、ヨーロッパのクリスマスは日本のお正月のように静かに家族・親族と時間を過ごします。
クリスマスから年末年始にかけて、ヨーロッパ旅行にいらっしゃる日本人の方々の多くが、あまりに静かなクリスマスにがっかりしてしまうことがありますが、そこで是非ご予定に組み込むことをお薦めするのがハロッズの年末・年始セールです。

12月25日、26日はお店もほとんでしまっていて、観光もお買い物もままなりませんので、そこはホテル内のカフェ・レストラン、あるいはお天気がよければ公園を散策するなどして、体力を温存。月末に始まるセールに備えてみてはいかがでしょう。

例年12月27日あるいは28日に有名人のテープカット(今年の夏のセールはSex & CityのKim Cattralでした)で始まるセールは、新年1月末まで続きますが、世界中からこのセールをめあてに観光客がどっと押し寄せてきます。

日本のセールと同様、シーズンのデザイナーブランドものがセールになるのは当然ですが、特にお買い得なのは、実は「食器類」です。 -有名ブランドのティーセットやディナーセット、そして多くのクリスタル製品が、なんと定番ものまで割引になるんです!

こんなチャンスを逃すのはとてももったいない。

ワインが主食といわれている私は、このセールの時期にお気に入りのオレフォスのクリスタルコーナーに直行、手持ちのシャンパン・ワイングラスの買足し、あるいは別シリーズの追加というお買い物を楽しみます。

日本からのお客様は割れ物をたくさんお買いになるのはちょっと気が引けるかもしれませんが、このところの円高は、日本ではなかなか在庫のないものを調達するには絶好の機会かと思います。


Harrods
87-135 Brompton Road
Knightsbridge
London
SW1X 7XL

+44 (0) 20 7730 1234

最寄駅:Knightsbridge (地下鉄:Piccadilly Line)

地図: http://www.harrods.com/HarrodsStore/GlobalPages/ContentPage.aspx?Id=f328be39-bf70-488e-b6f2-553e4242cbf1





PageTop

ブラックキャブの運転手さんから

独特の車体で有名なロンドンのタクシー「ブラックキャブ」の運転手さんたちは、通常2年から3年もかかるThe Knowledgeという、これはもう本当に難しい「学習」過程と試験を終了した自営業者の方々です。年齢・人種も様々ながら、性格や経歴も当然ながら様々で、車内の内装でどのサッカーチームのファンか、趣味がなにか、子供が何人いるか等、色々なことがわかります。
私は比較的おしゃべり好きの運転手さんにめぐりあうとかならずいくつか質問をして情報収集に役立てています。日本でもそうですが、タクシー運転手さんたちの実務に基づく「景気判断」は時に一般のニュース報道よりも役立つことが多々あるので、最近悪化する一方の不景気の中、ほとんどの質問は景気に関するものにしています。
先日ロンドン東のはずれにあるO2という会場(もともとのMillennium Domeを商業施設にしたもの)からタクシーを使った際は思いがけない「ブラックキャブとロンドン地下鉄」の関係を発見しました。
その運転手さんによると、企業契約は解約が相次ぎ、「ほとんど消えた」状態になっているそうなのですが、収入の要になっているのがTransport for Londonとの契約とのこと。Transport for Londonといえば、赤字が膨張する一方で一向に(故障だらけの!)地下鉄システムの近代化に投資がまともにできないでいる組織です。いったいその組織がどうして一部のブラックキャブのいいお客さんなのか・・・。
答えは「終電担当の運転手」でした。
たとえば、東のはずれにある駅で終電の運転を終えた運転手がロンドンの西はずれに住んでいたりするそうで、その自宅送迎にブラックキャブが使われるのだそうです。
あきれました。
私個人的には、ロンドンの道路に精通しているブラックキャブは大好きですが、正直値段は張るもので、T.P.O. 上必要な場合の贅沢として利用しています。本来出費を節約して地下鉄の運営に資金を回すべきTransport for Londonは、ブラックキャブよりも安価なタクシーサービスを使うのが当然だろうと思うのは私だけでないようで、イギリス人の友人数名にその話をしたら、文字通り「絶句」していました。
きっとロンドン市民のほとんどがこんなことは知らず、毎朝の通勤前に地下鉄が「動いているか」確認する日課をこなし、あまりに頻繁な故障に無感覚化ているのは、なんとなく理不尽だなぁと思わせる情報でした。

PageTop

Baker & Spice (チェルシー店) 朝食・ブランチをおしゃれな住宅街で

美味絶賛のコーヒーを出すカフェがあふれる欧州大陸の国々と違って、英国はまだまだカフェ文化が若く、残念ながら満足するカフェをみつけるのは簡単とはいえません。近年はフランスのPaulも進出してきて進歩がみられますが、まだまだ・・・といったところでしょうか。
その数少ない中で私のおきにいりカフェのひとつがBaker & Spiceというお店です。

朝食には焼きたてのクロワッサンや各種ペイストリーの他、フルーツのたっぷり入ったパンケーキ、スモークサーモン、卵料理等の「しっかり」メニューも充実。お昼をすぎるとメニューはランチ・ブランチ用にかわり、店内いっぱいにならべられた大皿に盛られたデリメニューから好きなものを選ぶ形になります。
たっぷり召し上がったあと、まだ余裕があるようでしたら、ぜひデザートも。幾種ものタルト、ケーキの中で、ブルーベリーのたっぷりのったクリームチーズケーキは絶品です。

使用する食材はすべて有機生産で、食材へのこだわりはとても熱心。オリジナルのジャムはお土産にもおすすめです。

店内メニューすべてテイクアウトもできます。
店内でいただく場合、カフェスペースがとても小さいので、週末は朝10時をすぎると大抵は満席のため、レジの横で席が空くのを待つことになりますので、ゆっくりするには平日がおすすめです。ご近所の有閑マダムや引退したビジネスマン風の男性に混ざって、ローカルで贅沢な気分が楽しめます。


Baker & Spice (Chelsea Shop)

47 Denyer Street, Chelsea
London, SW3 2LX
020 7589 4734

最寄駅:South Kensington or Knightsbridge (地下鉄:Piccadilly Line)

ホームページ: http://bakerandspice.jhadmin.net/default.asp
お店リスト  : http://bakerandspice.jhadmin.net/default.asp?section=168

PageTop